ベルトの縫い目

革ベルトの縫い目(ステッチ)には、

補強と装飾の2つの意味合いがあります。

補強の意味合いとしては、

ベルトが曲がった時などに、接着剤が剥がれないように補強している。

接着剤が剥がれた時でも、

糸が周りを補強しているので、その部分からバラけない様にしている。

と言う意味があります。

装飾の意味合いとしては、ベルト両サイドのステッチングにより、

中央部が盛り上がるように見せていたり、

ベルトに綺麗なステッチを入れ華やかにし、オシャレなベルトにしています。

ステッチと言っても様々なステッチがあり、

糸の太さや針の種類、手縫い、ミシン縫い等色々あります。

その中でも今回は、縫い方を紹介したいと思います。

 

ランニング・ステッチ:通常の刺し縫いで、基本的な運針に当たります。

バック・ステッチ:返し縫いで、縫い目の進む方向と反対の方向に糸を縫う手法です。

オーバーカスト:かがり縫いのこと。特定の糸を中心に巻くように縫って行きます。

クロス・ステッチ:十字縫いとも言います。

糸を交差させるように縫って行き非常にバリエーションが多い縫い方です。

チェイン・ステッチ:縫い糸が鎖の形を作るように運針するステッチです。

ブランケット・ステッチ:縁取り縫いで、布の端やボタン穴などの縁を縫って整える縫い方です。

ノット:結び目で、結び目を造るステッチ。

このように沢山のステッチがあり人気の高いステッチ入りベルトですが、

最近ではステッチの無いノンステッチの仕上げになっているベルトにも注目が集まっています。

ベルトに限らない話ですが、ここ数年のベルは、

豪華で芸術的なステッチが入ったベルトの人気が非常に高く人気を独占していました。

しかし、

最近ではスーツなどのドレススタイルにふさわしいベルトには、落ち着きがあり、

さらっと身に付けれるノンステッチのものが選ばれるようになって来ました。

ノンステッチおかげでスーツにも違和感無く

あわせられ落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

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