スタッズベルト
スタッズベルトという意味ですが、
スタッズというのは金具という意味だと言うことを
皆さんは知っていましたか?
ベルトに金具や宝石などをたくさんちりばめて打ち込んでいるため、
スタッズベルトと呼ばれるようになっています。
スタッズのパターンやジュエルの使い方によって、
モダンスタイルとビンテージスタイルに分けられます。
ウエスタンスタイルをベースにしつつ、
現代的な解釈が加えられているのがモダンスタイルです。
スネークもしくはスティングレーなどの
エキゾチックレザーを使いオーバーレイや、ジュエルにもターコイズ、
タイガーズアイなどの天然石を用いるなど、
当時には使われなかった素材やスタッズパターンを採用し、
スタッズ装飾の新たな魅力を引き出しています。
それに対して、
主に1930年代~1950年代に製造されたオリジナルの
ウエスタンスポッツベルトに拘るのがビンテージスタイルです。
エンボスの施されたストラップや、
カラフルなアクリルジュエルの使い方など、
華やかでどことなくチャーミングな「古き良きアメリカ」
を再現するものと言えるでしょう。
そんなスタッズベルトを購入する際に注意したいポイントは、
やはりベルトのスタッズ部分です。
スタッズのクオリティーによって、
ベルトの印象が天と地ほどの違いが出て来てしまいます。
スタッズベルトの場合、宝石を埋め込んでいるものが多いですが、
なかにはビーズなどキラキラしたものを宝石の変わりに
埋め込んでいるベルトも多いようです。
一見すると、ビーズのスタッズベルトも、
本物のダイヤなどを埋め込んであるスタッズベルトも
全く違いがないように見えたりしますが、
実際のスタッズベルトとビーズのものと比べてみると、
やはり重みや見た感じの重厚感が違います。